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ビッグバン Big bang

このページは、サイモン・シン(Simon Singh)の「宇宙創成(Big Bang)」を参考にしています。

私たちが住む宇宙には、1千億以上もの銀河があり、どの銀河にもざっと1千億の恒星が含まれています。
その恒星のまわりを、いったいどれだけの惑星が回っているのかはわかりませんが、少なくとも一つの惑星上に、進化した生命が存在しているのは確かです。そうです、私たちです。そして、私たちは、この広大な宇宙の起源について考えをめぐらすだけの頭脳と勇気を手に入れた、、、、という書き出しで、サイモン・シンの「宇宙創成」は始まっています。

「宇宙創成」は、宇宙論の最新の知見を紹介するのではなく「科学的方法」を主人公にして、誰もが一度は心に抱いたことのある問い、すなわち、「宇宙はどこから来たの?」「星はどうやって輝いているの?」というもっとも素朴で深い問いを選びながら、私たちの問いに答えてくれています。

※左の図は、宇宙のはじまりから現在までの模式図です。無からのはじまり、インフレーション、ビッグバン、宇宙の晴れ上がりなどが時間の流れに沿って示してあります。
(国立天文台・理科年表オフィサルサイトより転載。原典は東京大学大学院理学系研究科物理学専攻・佐藤勝彦研究室)

地球の大きさ

エラトステネス(Eratosthenes, 紀元前275年 - 紀元前194年)は、ヘレニズム時代のエジプトで活躍したギリシャ人の学者です。古代ギリシヤでは、場所によって北極星の高さが異なることなどから、紀元前4世紀ごろより大地が球形をしているという説が唱えられていました。この説では地球は天球の中心に位置し、天球の大きさに比べ点と見なされるほど小さいものと考えられていました。このため、太陽からの光は場所によらずほぼ平行線として降り注ぐものとされていました。

図のように、シエネの井戸の位置Sとアレクサンドリアに立てた棒の位置Aとの距離と棒の影の角度がわかれば、地球の半径Rが求められます。

月の大きさ


開始:2013年8月6日
更新:2014年4月16日
最終更新:2014年5月29日