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ニキータ1997 NIKITA1997

リュック・ベッソン監督の大ヒット映画「ニキータ」をベースに、ペータ・ウィルソンを主役に迎えて1997年からスタートしたTVシリーズ。 2001年まで続き、シーズン1～5・全96話を放送。 2010年に3年後の物語としてあらたなシリーズがスタートしたため、ペータ・ウィルソンのシリーズをニキータ1997として区別している。

キャスト＆スタッフ

ニキータ	マイケル	ウォルター	バーコフ	マデリーン	長官
ペータ・ウィルソン	ロイ・デュプイ	ドン・フランクス	マシュー・ ファーガソン	アルバータ・ ワトソン	ユージン・ロバート・ グレイザー
高乃 麗	鈴置 洋孝	仁内 建之	田中 一成	一城 みゆ希	堀勝 之祐

原題：La Femme Nikita
製作年：1997年
製作国：アメリカ・カナダ
製作総指揮：ジェイ・ファイアストーン
製作：ジェイミー・ポール・ロック
エグゼクティブ・コンサルタント：ジョエル・サーノウ
エピソード数：シーズン1全22話

第1話「アサシン誕生」Nikita

警官殺しの現場に居合わせた為に犯人と間違われ、終身刑を命じられた二キータ。ある晩、彼女は秘密組織セクション・ワンに連れて行かれる。そしてマイケルという男から、死ぬか、秘密組織の暗殺者(Assassin)になるべく訓練を受けるか、という究極の選択を迫られる!

第2話「友人」Friend

情報屋と密会している最中に、ニキータはある女性から親しげに声をかけられる。ジュリーというその女性は小学校時代の親友に再会できたと喜ぶが、ニキータは人違いだと一蹴。しかし、運悪く密会現場に居合わせたジュリーは、命を狙われる身となってしまう!

第3話「侵入」Simone

マイケルには、かつて妻シモーヌを過激派団体に殺されるという過去があった。グラス・カーテンというその団体が、新メンバーをネット上で募集することになり、長官はニキータを送り込むことに。そして内部の様子を探っていたニキータが、目にしたものとは…!?

第4話「キッズ」 Charity

アレック・チャンドラーという男の調査を任命されたニキータは、素性を隠して彼に接近する。アレックはマネーロンダリングに関わる一方、ストリートチルドレンの施設を作るなど、慈善事業にも注力していた。そんなアレックに、ニキータは好意を抱き始める。

第5話「マザー」 Mother

武器の密輸を目論むヘレンとジョン夫妻に、チーム全員を殺されてしまったセクション・ワン。やり手の夫妻を相手に任務は難航するが、妻へレンは生き別れになった娘に執着していることがわかる。その弱みに付け込み、ニキータが娘に扮して敵の屋敷に潜入する!

第6話「愛」 Love

国際テロリストのバウアーが、北朝鮮の過激派組織から猛毒の神経ガスを入手し、アメリカ政府を脅迫。マイケルとニキータは身分を偽り、バウアーの組織に新入りとして潜入。無差別テロを続けるバウアーを阻止するチャンスを得るのだが…。

第7話「裏切り」 Treason

二キータの見習い期間が終了。情報局のお荷物となった東洋人スーバを国外へ追い出す、という任務が与えられる。二キータが仕掛けた発信機を頼りにスーバを尾行し、隠れ家を突き止めることに成功。しかしそこで一斉射撃を浴び、メンバーは命からがら退却する。

第8話「逃走」 Escape

ニキータは、エリックという見知らぬ男からセクション脱出の話を持ちかけられる。エリックは工作員の監視役で、セクションの非情なやり方に憤りを感じているという。2人は逃走計画を進めるが、ニキータのある気持ちが計画を躊躇させていると指摘を受ける。

第9話「グレイ」 Gray

セクション・ワンのコンピューターがハッキングされ、最重要機密情報である名簿が盗まれる。犯人の狙いは金で、セクションと対立する凶悪テロリストとの間で、名簿が競りにかけられる。名簿を巡る闘いは激化し、その最中に大切なファイルが紛失してしまう!

第10話「選択」 Choice

工作員であることを隠したまま、前回のミッションで知り合った建築家のグレイと急接近する二キータ。2人が二キータのアパートでくつろいでいるところへ、突然マイケルが訪ねてくる。電話線を抜いていたため、呼び出されていることに気付かなかったのだ!

第11話「脱出」 Rescue

東欧の化学兵器工場を破壊するという任務の最中、仕掛けた爆弾に不具合が発生。一人で戻ったマイケルは、敵に撃たれて現場に取り残されてしまう!ニキータはマイケルを救出しに行こうと提案するが、長官は成功の確率が低いとして、申し立てを却下する。

第12話「無垢」 Innocent

核弾頭を積んで米国へ向かう輸送機を、セクションのシステムが発見する。テロリストを阻止するべく、マイケルたちは急いで空港へ向かうのだが…。そんな中、配達先を間違えたピザ屋のルディは、輸送機が着陸した滑走路に偶然居合わせ、不審な男たちを目撃する。

第13話「テスト」 Recruit

ニキータと同じように、重罪を犯したカレンという女性がセクションに送り込まれる。適性テストに合格すれば工作員として第二の人生が与えられるが、不合格なら死が待っている。そんなカレンの評価を任されたニキータは、彼女を実際の任務に連れていく。

第14話「策略」 Gambit

変幻自在に他人に変装し、凶悪テロに関与してきた謎の男ケスラーが、テロリストグループに雇われたとの情報が入る。狙いは、上水施設を汚染する放射性物質を入手すること。二キータらはケスラーを捕まえるが、すでに放射性物質はどこかへ持ち去られた後だった。

第15話「誘惑」 Obsessed

悪名高い暗殺者ファニングは、自分の身に何かあれば不都合な情報を公表する仕掛けを作っており、セクション・ワンは手出しできずにいた。そこで狙いをファニングの妻に定め、まずはニキータが接触。偶然を装ってマイケルを紹介し、妻を誘惑することに。

第16話「ノイズ」 Noise

コンピューターのスペシャリストとして信頼の厚いバーコフが、任務中に命を狙われる!間一髪のところで敵を射殺するが、自分が人を殺したことに激しく動揺する。冷静さを失ったバーコフは仕事でミスを犯し、ニキータたちの命を危険にさらすことに!

第17話「死闘」 War

敵対するテログループ“レッド・セル”が、セクション・ワンの名簿ファイルを入手。各地の工作員が一斉に襲われ、ニキータの隠れ家にも侵入者が…。マイケルとニキータは敵の本拠地を探るためモロッコに派遣されるが、なんとニキータが敵に捕まってしまう!

第18話「ミッシング」 Missing

新しい任務についてのブリーフィング前夜、長官が二キータのアパートを訪れる。その任務とはミサイル誘導システム用のマイクロチップを盗み、凶悪テロリストへ売りつけようとしている3人組の男を阻止し、全員を抹殺するというもの。だが、長官はニキータにその内の1人、スティーブンという男は殺さないように頼む。その男は長官の息子だった。

第19話「消失」 Voices

セクションは亡命中のテロリスト、エルダーにパスポートなどを与えている某国の在米大使館職員を確保すべく行動を開始。大使館前での張り込みをしていた二キータが人気のない駐車場で男に襲われる。ニキータはいとも簡単に男を撃退するが、現場に落ちていたドライバーから、彼女を襲ったのは連続強姦殺人事件の犯人だと判明する。目撃者からの情報で、担当刑事オブライアンがニキータの証言を求め、訪ねてくる。

第20話「評決」 Verdict

10年にわたって紛争の続いていた東欧の某国でようやく選挙が行われ、ヨヴァン・ミヨヴィッチが首相に選ばれる。だが彼の暗殺計画があるとの情報が入り、二キータたちは警護のため現地へ向かう。ニキータは、宮殿での就任祝賀会にミヨヴィッチの同伴者として出席する。そして、マイケルが殺し屋を見つけ、捕らえたその時、給仕に変装していた男たちに宮殿を占領されてしまう。ニキータは人質としてミヨヴィッチと共に残る。

第21話「洗脳」 Brainwash

武器商人のリストに載っていたライリーという男がセクションのチェックを受けて投身自殺する。ライリーは一般市民で犯罪とは無縁な男。その後、彼の部屋からフェ-ジング・シェルと呼ばれる洗脳マシンが発見される。マシンの使用目的を調べるため、二キータが実験台となるが、目的がわからないばかりか、それ以降ニキータは幻覚に苦しむようになる。一方、バーコフがマシンを製造した会社を割り出し、メンバーは捜査に当たる。

第22話「最終指令」 Mercy

テロリスト「フリーダム･リーグ」のメンバー、タイラーを監視していたセクションは、彼がある青年実業家と接触しているのを目撃する。その実業家のパートナーである若い天才化学者スタンリーが新しい爆発物を開発し、それをタイラーに売るためにサンプルを渡していたのだった。サンプルでその性能に満足したタイラーは、製造法を聞き出そうとスタンリーをアジトに連れ去る。ニキータがスタンリー救出のためアジトに向かうが…。